赤岩尾根~両神山(1,723m)
自主山行
2018年5月12日 晴
メンバー:
CL:ひでちょ、SL:やんやん(記)、会計・食料ちえぞう、すぎ、まーちゃん、おさちゃん、よこたん、けんさん
コースタイム:
ニッチツ集落跡7:41→8:38赤岩峠8:53→9:19赤岩岳9:22→13:15「P1」13:39→13:59八丁峠14:12→14:41上落合橋登山口(車は事前に回送済)
赤岩橋から廃村跡を抜け、山火事注意の横断幕の横から登山スタート。
樹林帯の急登をジグザグと登ると、やがて新緑がまぶしくなり、コバイケイソウの群生が出てくると稜線が見えて赤岩峠。正面に赤岩岳の岩峰がばっちり見える。
左手に回り込み沢筋からゴルジュ状の急登で赤岩岳。
しばらく痩せ尾根を進み、また岩峰が立ち塞がる。左手にロープがあるので、岩場をトラバース気味に、登るが、少しハング気味の岩を乗り上がる。直登も出来るらしい。
灌木と岩の稜線、テープはあるが、痩せ尾根ですらブッシュで迷いがちで、時々トラバースしながら稜線北側を進む。
右に90度曲り、岩稜を正面から登り、痩せ尾根進んで赤ペンキの塗られた木のある1583ピーク。
最低鞍部まで岩稜を南、北と跨ぎながら進む。
チョックストーンのある小キレットを飛び(跨げます)三株立のある赤テープにP4と書かれたピークらしからぬところに出た。
ここで赤テープに従って行くと南に進む道があり、ここまでは正規ルートだったが、更に進むと激下りに出たが、その手前で左手に分岐があったのを思い出してそちらに進むとしばらくして松が4本立つP3、鞍部に降り、正面の岩場は右に巻くが、切れているので慎重にトラバースして、右正面のスラブ状の岩場を登る。
チムニー状から始まり、鎖などは無く、ここが一番時間がかかった。
登り切って痩せ尾根の先に曲がった松のあるP2。ここからはP1が間近に見える。
一旦鞍部まで急降下し、一気に岩場を登る。足場は沢山あり、難しくはない。上りきり、ゴジラの背のような稜線を進むとP1到着!
展望を楽しみ、また急降下して鞍部から小ピークを越えると八丁峠。
両神山への道を正面に南に落合橋を目指す。
コバイケイソウが咲き、赤岩橋から赤岩峠までの道と同じ印象の急坂をジグザグと下り、沢が見えてきて落合橋。
両神山と違い、岩場にはあまり鎖が無く、より楽しめました。
テープはあるけど、間違っているものもあるので、自分で確かめながら進んだが、ブッシュも有り分かりにくい。
岩場をトラバースすることが意外に多い。
とにかく新緑が綺麗で、富士山も見れて、そこそこの岩遊びも出来、ルーファイも楽しめて、良い山行でした。
赤岩橋の廃村跡は好きな人にはいいかも。